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7年間のロンドン駐在。
グローバル財務管理システムなど
金融グループのグローバル戦略を先導。
M.Taguchi
入社:1999年
専攻:経営システム工学科
変化や異文化を怖れず
新しい出会いを楽しむ
未経験の分野に挑戦することが好きだ。時間も労力も費やすが、それを上回る新鮮な驚きや楽しさがあると思う。新しい技術や開発手法を実際のシステム開発に取り入れて、新たな課題点を発見することも刺激的だ。メンバーと議論し、新しい金融のビジネスモデルや商品のアイデアに感動すると、「もっと調べたい」「もっと役に立ちたい」と次の目標に向かって自然に体が動き始めてしまう。ロンドンに駐在し、公私ともに異文化の中に身を置いた経験を経て、その傾向はさらに拍車がかかったように思う。世界中の拠点の仲間と連携しながら、また一つグローバル化の新しいページを開く。そこにはまた未体験の驚きがあるだろう。変化や異文化を怖れるのではなく、新しい出会いを楽しむ、それは仕事というより自分の生き方の流儀なのだと思う。
Career Highlight
ロンドン駐在をきっかけに
フラットな視点で「日本流」を検証
ロンドンではビジネス風土の違いを実際に肌で感じることができた。私は何でも率直に主張するタイプ。だから本音でスピーディーに仕事を進めていくロンドンのやり方は水に合っていた。仕事のスタイルを一つ取ってもこだわるべき品質のポイントやコスト、時間のかけ方など学ぶ部分がある。一方、どんなリスクにも耐え得る安心・安全なシステム開発は日本の得意とするところだ。しかしグローバル競争に打ち勝つには、日本の長所を活かしつつ、コストやスピード面でも十分に戦える、新たな開発手法が求められる。また対面でコミュニケーションすることの大切さも改めて実感した。言葉や文化が異なれば、より直接的なコミュニケーションで本音を戦わせることが大切になる。拠点のメンバーとテレビ会議でディスカッションすると「ありがとう。やはりこういうやり取りが大切だね」と意見をもらうことが多い。これからも、様々な仕事に積極的に関与することを厭わない自分でありたい。
My Career History
2000年
銀行の勘定系メインフレーム開発に参加。自分が手がけたものが動き出す喜びを知る
入社後は為替システムの開発や2000年10月の住友銀行と三井銀行の合併対応、第5次全銀システム更改対応などを担当。銀行の巨大なシステム開発の現場に身をおき、自分がプログラミングを手がけたシステムが動き出すのを見て、ものづくりの快感を覚えた。
2004年
JRI Europa,Ltd.へ。
海外拠点での経営ノウハウを学ぶ
担当していたプロジェクトが終了し、海外駐在員の公募に応募。ロンドンの現地法人に出向することが決まった。子どもの頃から好奇心が強かった私にとって不安など一切なく、ただただ未知の世界への期待に胸を高鳴らせていた。現地では日系の現地法人に対するソリューション提案を行った。特に印象深いのは、ある日本の精密機器メーカーに対して、グローバル財務管理システム(GCMS:Global Cash Management System)を提案し、導入まで一貫して携わったこと。全世界に点在するグループ企業のファイナンスをロンドンで統括するこのシステムでは、世界中の金融の流れをコントロールする醍醐味を肌で感じた。
2010年
グローバル財務管理システムの
プロジェクトを統括
日本企業の海外進出が盛んになるにつれ、GCMSへのニーズが顕在化し始めた。この状況に対応するため、GCMSをパッケージとして商品化する試みがスタート。ある大手製薬メーカーへのパッケージ導入が決定し、プロジェクトサブリーダーとして企画からすべての工程を統括。私生活では現地の生活にも慣れ、地元のフットボールチームで汗を流しパブで文化交流を楽しんだり、現地で子どもが2人生まれたのを機に父親のコミュニティにも参加。各国の人々と交流を深めた。
2011年
海外赴任先で開発したシステムを帰国後、国内の企業に展開
2011年1月に帰国。海外拠点を統括する部門に配属になり、GCMSを日本国内でも提供するため国内大手企業の財務部門を訪ねまわった。企業経営がグローバルの方向に舵を切る中で、このサービスへのニーズが高まっていることを肌で感じた。
2012年
海外法人向けインターネットバンキングシステムを統括
海外赴任で得た知見を生かし、海外法人向けインターネットバンキングシステムのプロジェクトマネジャーとして各種レベルアップ案件を統括。今、まさに加速度を増し続けているグローバル化の最前線を走り続けている。