自分はいまここが一番弱い。
そう思った時が成長のチャンス。
M.Washiyama
入社:2005年
専攻:情報数理科学科
コンプレックスを武器に変え、ピンチを乗り越えて新たな地平に立つ
「ピンチの後には必ずチャンスが来る。ピンチをチャンスに変え、それを乗り越えた時に新しい自分がいる」。後輩にもよく話している私の信条です。もちろん、ピンチを乗り切るには日頃から問題意識を持ち、コンプレックスに感じていることであってもそれを得意分野に変えるための地道な努力が必要です。私自身、ネットワークやサーバーなどのインフラに関するスキルが足りないと感じたことがあり、その分野にチャレンジできる案件に手を挙げたことがあります。もちろん、分からないもの、見えないものに向かっていくことには恐怖もあります。それでも、暗闇を手探りで進んでいけば、必ず新しい景色が見えてきます。今は経済全体がグローバル分野の投資に傾き、国際関係のプロジェクトはここ数年、急速な拡大を続けています。そうした中で三井住友フィナンシャルグループが金融業界に先駆けた新しい国際金融システムのスタンダードを提示していくためには、日本総研がグループ内でさらにプレゼンスを発揮していく必要があると思います。登る山は大きいほど登頂時の達成感も大きいですよね。覚悟はできています。私は、常に一つ上のステージを目指し続けたいと思います。
Career Highlight
大切なのはリスクの予知感覚
予め打つべき策はすべて打つ
「金融×IT」のプロフェッショナルである以上、予め打つべき策はすべて打たなければなりません。例えばITパートナー企業との間で、テストの範囲の認識に食い違いが発生したことがありました。そのITパートナーによれば、通常、この局面でテストを行う必要は特にないということでした。しかし、ここでしっかりテストをしなければ、いずれ何かトラブルが発生するだろう。そう思った私は上司と相談し、たとえコストがかかったとしても私が考えていた範囲でテスト実施するべきだという判断を下し、ITパートナーに依頼しました。その結果、問題の芽を事前に摘み取ることができ、無事に問題なくシステムを完成させることができたのです。常に先を見据えて先手を打つことの大切さを学びました。
My Career History
2005年
金融商品取引法の改正対応でプロジェクトをまとめあげる醍醐味を経験
インターネットバンキングサービスのレベルアップ案件や法制度対応など、様々な案件を担当しました。「習うより慣れろ」で先輩についていき、業務をこなしていくうちに仕事の勘どころをつかんでいきました。中でも印象に残っているのは、2007年の金融商品取引法の改正に対応するプロジェクト。対応すべき項目が膨大で、焦ったことをよく覚えています。切羽詰まった状況ながらも、すべての関係者と細かくコミュニケーションを取ることを忘れずに、チーム一丸となって対処しました。多くのステークホルダーとの調整のノウハウを学ぶことができたプロジェクトでした。
2008年
上流から下流すべてについて各論を深める。オラクルマスターゴールドを取得
国際的なキャッシュマネジメントシステムのプロジェクトに参加し、上流工程から下流工程までのすべてを経験しました。ベンダートレーニー時代に下流工程の知識を深めたことに自信を得て、資格取得にも挑戦、オラクルマスターのブロンズに合格し、その後にゴールドも取得しました。国際系のシステム開発を経験したことで、各国の法律への対応など国内のシステムとの違いを実感、より柔軟で拡張性のある仕組みにしないと無駄な工程が増えてしまうことに気がつきました。
2011年
大規模なシステム更改案件を完遂
キャッシュマネジメントシステムのプロジェクトを通して、「もっとネットワークやサーバーなどのインフラについて理解を深めたい」という問題意識が芽生え始めていました。そこにタイミング良くインフラ更改案件が浮上、「ぜひ私に任せてください」と上司に申し出たところ、「ちょっとハードルが高いかもしれないがやってみるか」と、リーダーを任されました。折に触れ、先輩たちに聞いて、少しずつ身に付けた知識を頼りに早め早めのアクションを心がけ、持てる人脈のすべてからインフラに詳しい人の知恵を借り、学びながらプロジェクトを完了させることができました。
2013年
銀行業務を動かしたい。
理想のリーダー像に一歩ずつ近づく
4月よりキャッシュマネジメントシステムのプロジェクトマネジャーとなりました。これまで以上に大型案件を複数同時並行で推進しています。チーム全体の最適配置や予算配分などのマネジメント、そしてユーザーとの案件調整などを行ないつつ、要件定義なども自らこなす多忙な日々を過ごしています。単にユーザーの要望を鵜呑みにするのではなく、よりよい解決方法、将来の拡張性などを意識したシステム専門家としての視点と、金融のプロの視点を掛け合わせ、銀行、プロジェクトメンバー、そしてパートナー会社から頼られる理想のリーダー像に近づくべく邁進しています。